おはようございます。
社会に出ると数多くの手本となる人がいます。会社の上司や先輩、取引先やお客さまもその1人です。手本には良い手本もあれば、そうでない手本もあります。良い手本の人であれば、その人の行動や振る舞い、考え方を真似して、自分の行動に加えていきましょう。そうでない人であれば、その人の行動や振る舞い、考え方を冷静に観察して、自分がそのような行動をしないように気をつけましょう。人の良いところを吸収し、悪いところを改善していけば、あなたはもっと成長できるはずです。
社内では、
「今日の本文は、日ごろから意識し、実践していることです。嬉しいことをしてもらったら、それを別の人にできるように覚えておき、逆に人にイライラさせられるときは、自分はそのような振る舞いをしていないかどうかを冷静に考えています。まだまだ未熟ではありますが、良い手本、悪い手本の両方からいろいろなことを吸収し、成長していきたいと思います」
「まだ一生を通じ手本とするものには出会っていないと思いますが、自分が好きなものや感銘を受けたものには、大きく影響されていると思います。そう考えると、普段の自分の行いや付き合う人、訪れる場所が、自分をつくっているのだということに気づきました。自らを高めるために、周りからさまざまなことを吸収していきたいと思います」
「子どもの仕草を見ていると、自分では気づいていない、自分の悪いところを見つけることがあります。親として、子どもの手本であろうと意識していましたが、子どもが鏡として私の悪いところを教えてくれているようにも思いました。親子ともども悪いところはあらため、ともに成長していきたいと思います」
という意見が出ました。
「人のふり見て、わがふり直せ」と似たような諺には、このようなものがあります。「上手は下手の手本、下手は上手の手本」「前車の覆るは後車の戒め」「他山の石以て玉を攻むべし」「人こそ人の鏡」。他にもたくさんありますが、そのどれもが「人を見て、自分を見直し、あらためなさい」というような意味です。人はつい自分のことばかりを意識しがちです。だからこそ、客観的な目線で自分を見つめることが必要なのかもしれません。自らを高める努力を怠らず、今よりも、もっと成長していきましょう。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」