今日の朝礼は「助けるということ」

2012年8月23日(木)

おはようございます。

助けることで人と人とのつながりは必ず生まれます。助けが必要な人がいたら、手を差し伸べましょう。「情けは人のためならず」。いつか自分に返ってきますから、惜しまず手を差し伸べましょう。

社内では
「グループワークの際に、あるグループはPC操作が苦手なメンバーに対して『いいよ、いいよ』と言って全部やってあげるところもあれば、『全メンバーをちゃんと参加させる』と言って何か役割を果たさせようとするというグループもある。人それぞれ方法は違うが、相手を成長させるような助け方を選択したほうがよい」

「助けられる側も謙虚にそれを受け入れる心を持つことが大事」

「先日、車を運転していたら自転車に乗っていた女性が道路に倒れていた。『携帯を見ながら運転して転んだだけだろう』と思って通り過ぎ、ミラーで改めて見てみるとロングスカートがチェーンに絡まって転んでいたようだった。助けが必要な場面だったのに助けなかったことを後悔している。こういう出来事があったときにこの話なので、朝礼はやっぱり何かあるなと思った」
という意見が出ました。

ご存じだとは思いますが、「情けは人のためならず」とは、「情けは人のためにならないからかけない方がいい」のではなく「いつか自分に返ってくるものだから人に情けはかけるものだ」という意味です。
最近、いじめの問題がよくメディアで取り上げられています。いじめに関しては絶対に自己責任ではありませんし、いじめの存在を知っていたら必ず助けなければいけません。少しでも気づいてあげて、少しずつでもいいので、周りの人間が手を差し伸べてあげたいものですね。

今日は10:30から甲子園の決勝戦です!なんと、今回は春の決勝戦と同カード。大会史上初だそうです。試合開始後は仕事が手に付かなくなりそうですが、みなさん仕事に集中してお昼休みまで我慢しましょう!
今日も一日頑張りましょう!!

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。