おはようございます。
出版業界でも近年、WEBや電子書籍などの登場により、情報発信の方法が激変しています。
弊社もこれを脅威と捉えるか、機会と捉えるかで、ビジネスチャンスの広がりは大きく変わってきます。わかってはいるものの、では具体的に何をするか、それが簡単にわかれば苦労はありませんね(笑)。
本誌では、江戸手描提灯の老舗の事例を上げて、変化をつかむ方法の1つである気づきを紹介しています。不変と可変の使い分け、いつ、どこで、どのように使い分けるかが勝敗を決めるのでしょう。
社内では
「学生時代、全国ご当地ミニ提灯を集めていた。家の壁中が提灯でいっぱいだった。今思えば、旅行先で提灯を買いたくなり、さらに集めたくなる、集め出すと買い続ける、という仕組みを考えた業者さんはすごい!」
「私は提灯ではなく、ペナントを集めていました。同じく壁中ペナントだらけでしたが、引っ越しを機に全部捨ててしまいました。今では、すっかり買わなくなりましたが、きっと今でも全国のお土産店には、形が変わっても存在しているのでしょうね」
「昔、コンビニでアルバイトをしていたことがありました。その当時は、まだ小分けされたドレッシングが売られておらず、大きい瓶タイプしかありませんでした。OLさんに『小さいのは無いですか?』とよく聞かれたので、店長に『小分けされた小さいドレッシングが求められています』と提案したところ、すぐに対応してくださり、結果、多くのお客さまから支持をいただきました」
「ある経営者がツイッタ―でつぶやいていたところに、お客さまから『○○してほしい』という要望がありました。するとその経営者は『すぐに対応いたします』とつぶやき返したそうです。結果、お客さまのリアルな声と、その対応の早さで、今まで考えつかなかったようなサービスが始まったそうです」
などの意見が出ました。
変化をつかむということは、時流をつかむということ。
その時代に合った商品やサービスは、今、お客さまは何を求めておられるのか。
お客さまのリアルな声を聞き、すぐに動くことが大事だと思います。
では、私も時流をつかみに行ってきます!
今日も「ついてる! ついてる!」