おはようございます。
必要とされる人とは、いったいどんな人なのでしょうか。
ときどき、自分は誰かに、また、世の中に必要とされる人間なのだろうか、と考えてしまうときがあります。
世の中で必要ではない人間はいないとは思いますが、一人一人必要性の重要度は異なるような気はします。では、いったいどうすれば、より会社や世の中から必要とされる人材になれるのでしょうか。
いつ、どこで、誰が、何を、どのように、なぜ必要としているのか……。そんなことを考えたら、自分に必要な能力を手に入れるための準備ができると思います。
本誌では……
「最も良くないのは、『今までやってこられたから、これからも大丈夫』という根拠のない楽観的な予測に頼ることです。次に良くないのは、『自分に不足している何かに気づいているのに、行動を起こさない』ということです。」とあります。何か新しいことにチャレンジするのは、とても勇気がいることかもしれません。しかし、その最初のちょっとした勇気で将来が大きく広がるのです。
社内では
「移り変わりの早いこの時代において、今日必要とされている人が、明日必要とされる人であるかはわからない。日々、新しいことを学び続けることが必要」
「私を含め、必要な人材だから今ここにいます。会社は必要な人材の集まりであり、世の中に必要とされる会社になりたい」
「昨日からPC教室に通い始めました。基礎を全く学んでいなかったので、最初からきちんと学び直したいと思います。ちなみに教室の先生にこんなことを言われました。『君を野球選手にたとえるなら、バットの握り方を知らないのに、ホームランを打つ選手だね。基本を学べば必要なときに、ヒットやバントを打てる幅の広い選手になれるよ』」
「デザインを通して、クライアントの商品などをプロデュースするのが仕事にもかかわらず、意外と自分のことはプロデュースできない。まずは自分の強みを、きちんと理解していなければならない」
「『余人をもって代え難し』という言葉どおりの人材になりたい!」
などの意見が出ました。
今必要とされる人は、明日も必要とされるように、成長しましょう。
今必要とされていないと感じていても、あなたを必要とする人は必ずいます。
さあ、前を向いて、今日もみんなで
「ついてる! ついてる!」