おはようございます。
朝から、なかなか重たいテーマですが、今朝はこの話題で考え合いたいと思います。
心臓外科医の天野篤さんは、天皇陛下の手術を執刀された技術と権威あるお医者さんです。では、天野さんはその技術と権威を、どのようにして手に入れることができたのでしょうか。
天野さんの志の原動力について考えたいと思います。
社内では
「今、父親が入院しているので、生命について考えることがよくあります。親子の絆は、そのときになってみないと、なかなか気がつかないものです。それぞれみなさんが親との関係を見直すきっかけになればと思います」
「私には息子がおります。子どもは、特に息子は、親父の背中を見て生き方を学ぶといいますが、生命と引き換えに学ぶというのは感慨深い」
「父を亡くし、その悲しみに耐え、天皇陛下の執刀医にまでなられる天野さんは、本当にすごいと思います。そこには、きっと良き仲間の存在もあったのではないだろうか」
といった意見が出ました。
本文では、“天野さんは「父は手術において『こうしてはいけない』ということを自分の生命と引き換えに教えてくれた」と語りました。”と、あります。
天野さんの父親は本当に「こうしてはいけない」と口に出して言ったわけではなく、そう言ったと思える天野さんの父親への思い、感受性や感謝力が素晴らしいと思いました。
それでは、今日もみなさん感受性を豊かに、
「ついてる! ついてる!」