おはようございます。
あるゆる分野で日々行われている研究は、いつでも成功のデータが得られるとは限りません。失敗したデータの方が多いでしょう。その失敗のデータは「ネガティブ・データ」と呼ばれています。しかし、その存在は決してネガティブなものではなく、他の人も同じ失敗をしないために生かせるデータなのです。
社内では、
「成功しかない人生なんてない。必ず失敗は起きてしまうのものなので、その失敗を次にどう生かすかが重要だ」
「仕事の打ち合わせの中で、無駄な話をしているなあと思っていた話が、他の仕事で役に立った。無駄と思った話でも役に立つことがあるとあらためて感じた」
「文章を書くときは特にそうで、インタビューを1時間ぐらいしても、文章は5分10分で読めてしまうものにできあがる。でも、1時間という時間があったからこそ文章は生まれるので、ライター・編集の仕事はこういうことばかりだ」
という意見が出ました。
失敗は成功の母とよくいわれますが、本当にその通りですね。他人の失敗をいかに自分のことと受け取れるか。そして次に生かせるか。これができるのとできないのでは成長のスピードもまったく違ってきます。失敗を恐れず、何事にもチャレンジし、失敗を成長の糧としていきたいものですね。