本日の朝礼は「新しいふるさと」です。

2013年4月11日(木)

おはようございます。

震災の影響で、ほかの土地に移り住むことを、余儀なくされている人がたくさんいます。帰ってこられる人もいれば、そうでない人もいます。
もしあなたが、その人だったら、どうしますか。

社内では、

「今、住んでいるところがふるさとです。帰れなくなるということは、なかなか想像できませんが、被災した人が移り住んでこられたら、温かく迎えると同時に、その体験を伺って、自分の糧にしたいと思います」

「被災した県に隣接する県が、私のふるさとです。最近帰省したとき、友人から被災地から移り住んだ人もいると聞きました。遠くはなれて生活する自分よりも、友人のほうがリアルに被災について考えているように思いました」

「移り住んだ人が『住めば都』という心境になるためには、地域の人々の温かな支えが必要です。自分が被災していたら、どうだったのだろうか。その気持ちを忘れないようにします」

という意見が出ました。

新しいふるさとで、新しい人生を始めることは、とても大変なことです。その苦しさを実感することは難しいですが、ともに暮らす仲間として温かく受け入れたいものです。

それでは、みなさん明るく元気に! 今日も1日、「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。