本日の朝礼は「叱られる、喜び」です。

2013年10月25日(金)

おはようございます。

叱ることも、叱られることも、あまり気持ちのいいものではありません。しかし、悪いところが改善でき、今後より良い結果になるのであれば、叱ることも、叱られることも必要です。ただ、年齢が高かったり、話を聞かなかったり、直す気がないと思われると、叱られなくなっていきます。あなたは最近、誰かに叱られましたか?

社内では、

「経営者は社内で叱られるということは、ほとんどないと思います。そこで社外取締役などを置き、自らの欠点を他者から指摘してもらえるように、チェック機能のある組織作りをしていると思います。『月刊朝礼』も、そのようなチェック機能を備えた冊子にしていきたいと思います」

「叱ることを諦めれば、余計なエネルギーを使うこともなく、気分も悪くならないのですが、プラスにさせるための言葉、気持ちを持って、その人と対話をしなければ、絶対によくなることはありません。叱る立場にある人は、部下、課員に対して、諦めてはいけません」

「ミスをしたときに一番つらいのは、流されてしまうことです。それは年を重ねていても同じだと思います。叱られるのを待っているわけではないですが、誰からも何も言われないと言う状況はとても孤独だと思います。そうならないように、努力したいと思います」

という意見が出ました。

紀元前4世紀頃に活躍した中国の荀子は「我を非として当(むか)う者は吾が師なり」という言葉を残しています。これは「自分の欠点やいたらないところを指摘、批判してくれる人は、誰でも自分にとっての先生である」という意味です。自分を叱ってくれる人は、自分の先生だと思い、ありがたく、素直な気持ちで、その言葉を受け止めましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。