本日の朝礼は「自分のことは棚に上げて」です。

2013年11月6日(水)

おはようございます。

タイトルだけだと「自分の都合の悪いことには触れずに、相手に対して偉そうにしていませんか」というお話のように思えますが、少し違います。今日のタイトルの意味は、「自分」が幸せになりたいという気持ちを棚上げして、「他人」の幸せを願いましょう、というお話です。あなたは誰の幸せを願っていますか?

社内では、

「周りの人を幸せにする行動は、必ず自分にも返ってきます。幸せのキャッチボールを多くの人とつないでいきたいと思います」

「幸せとは、気持ちがプラスになることだと思います。まず自分の気持ちがプラスになるように、現状に感謝し、気持ちを盛り上げてから、それを人にも伝えていきたいと思います」

「他人の幸せを願うことには、自分の欲望の暴走を抑える役割があると思います。意識することで、ついつい自分勝手な行動をしてしまいそうになるのを抑えられると思います」

という意見が出ました。

大正、昭和にかけて活躍した小説家の宇野千代は「幸せ」について、こんな言葉を残しています。

『幸福は自分の心にも反射するが、多くの人々の心にも反射する』

あなたの幸せを周りに伝え、周りの人の幸せを受け取ることで、全員幸せな環境を作っていきたいですね。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。