おはようございます。
部下や後輩を指導するときに「なぜもっと頑張らないんだ」と思ったことはありませんか? そんなときは、少し見方を変えて「なぜもっと頑張らせることができないのか」と自分を主軸に原因を探してみましょう。人の問題ではなく、自分の問題にすることによって、解決策は見えてきます。あなたはどうですか?
社内では、
「人のせいにしない人は、自分に力が足りないことを知っている人だと思います。問題が起こらないシステムを作る力、問題を事前に察知する力、担当者の話をより注意深く聞く力など、全ての力を備えていれば、問題は起こるはずがありません。しかし、この力をすべて備えている人もいません。謙虚な気持ちで、誠実に生きていきたいと思います」
「リーダーの資質として、数年前は『引っ張る力』が求められましたが、最近では『見守る力』が重要視されるようにシフトしてきました。若田光一さんが国際宇宙ステーションの船長を任されたのも、そのためではないかと思います」
「リーダーとして、人の上に立つときの心構えとして、非常に重要だと思います。最終的な結果は、やはり個人の能力によるところが大きいと思いますが、その能力をどこまで引き出せるのかが、リーダーに求められているものだと思います。」
という意見が出ました。
第二次世界大戦時、連合艦隊司令長官であった山本五十六は、このような言葉を残しています。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ
山本五十六ですら、部下を指導するときには、相手と同じ目線に立つことを重要視しています。部下の能力を引き出す指導方法を身につける努力をしましょう!
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」