本日の朝礼は「知る努力」です。

2013年12月3日(火)

おはようございます。

最近は、何かを調べようとすれば、インターネットで簡単に調べることができます。ただし、それが正しいのかどうか。常に、そういう疑問を持つことは大切です。そのうえで、知った知識を組み合わせ、次のステップに進んでいくことが求められる世の中です。あなたは、どう思いますか?

社内では、

「疑問はすぐに調べないと、ずっと気になるタイプです。人に聞くよりも、ネットで調べます。全て正しいわけではない、ということを忘れがちなので、気をつけます」

「知る楽しさは知っているつもりですが、知りたいことに偏りがあると反省しています。全方位的に、好奇心旺盛に、物事を知る努力を続けたいと思います」

「わからないことは、すぐに人に聞くタイプです。しかし人に聞くと、その人のバイアスが少なからずあります。バイアスを補正しながら、正しい知識を吸収しなければなりませんね」

という意見が出ました。

知る方法は多様化しています。そして、より迅速に知ることができます。でも忘れてしまうのも早くなっていませんか。「何度でも調べればいいじゃないか」といえばそれまでですが、大事なことは忘れない、という努力も大切でしょう。

また、何を知るのか、知ったことを、どのように活用するのか。知にまつわる努力は、果てしなく続くようです。お互いに頑張りましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。