本日の朝礼は「真の正義とは」です。

2013年12月6日(金)

おはようございます。

正しいことは大事なことです。しかし、自分の正義を振りかざし、不正をした人を攻めることは、本当に「正しい」ことなのでしょうか。不正をした人に対して、あなたならどうしますか? あなたの正義とはなんでしょうか?

社内では、

「今日のテーマはとても難しいです。どのようなことであれ、100%の正義と100%の悪は存在しないと思います。それが成立するのは、お話の中だけです。実際には人の数だけ、人の正義があると思います。ある人の正義は、別の人からすると悪であるかもしれません。本当に難しい問題です」

「正義とはなにか、を考えだすと、とても複雑な問題になり、なかなか答えは出ません。しかし『不正』に関しては、自分の心を鍛えることで、自らの不正を防ぐことができます。人に迷惑をかけない、人として恥ずかしい行為をしない、当たり前のルールを当たり前に守るといった、基本を心がけることです」

「子どものしつけですが、親には子どもを『正しい道』に導く責任があります。『正しい道』に関しては、各家庭で決めればいいと思いますが、やはり日本人として最低限身につけて置かなければいけないことがあると思います。挨拶をする、人に迷惑をかけない、公共の場では静かにする、ありがとうを言う、ごめんなさいと言う、嘘をつかない、素直になる、列挙してみると、すべて幼稚園で教わるようなことばかりですが、それこそ生きていく上で一番大事なことではないでしょうか」

という意見が出ました。

不正をなくすには、1人1人が自分の心を鍛え、自身を律せねばなりません。また不正をしている人を攻め立てるのではなく、本人に罪を気づかせるように働きかけることも、重要なことだと思います。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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