おはようございます。
あらゆる仕事には締め切りがあります。締め切り前に、慌ててしまった、間に合わなかったという経験をした人も多いのではないでしょうか。本当の締め切りの前に、自分の締め切りを設定することで、余裕のある仕事、より品質の高い仕事ができるようになります。あなたの「自分の締め切り」はいつですか?
社内では、
「締め切りに間に合わない理由は2つあると思います。1つはスケジューリングのミス、もう1つは自分の能力の過信だと思います。スケジューリングのミスについては、経験を得ることでカバーできる部分が大きいと思いますが、自分の能力の過信については、再度自分を見つめ、改める必要があります。またその失敗の経験を生かし、自分の能力を磨かなければいけないと思います」
「締め切りに間に合わないというときは、事前に上司や仲間に相談することが大切です。ギリギリになる前に相談をしておけば、スケジュールの再調整を行うことや仲間が手分けをして助けることもできます。仕事は1人でなく、仲間でするものです。そのためにも、日ごろからコミュニケーションをとり、お互いが支え合える関係を作らなければいけません」
「最近はスケジュールがタイトな仕事が多くなりました。もちろん、自分の仕事は精いっぱい行っていますが、世の中全体が『品質よりもスピード、スピードよりコスト』という流れになっているのではないかと思います。伝統工芸品の職人や、老舗の和菓子屋などは1日に作る商品の個数を決めています。それは何よりも『品質』を重視しているからで。その結果がお客さまの『信頼』につながり、長年愛されることになったのではないかと思います」
という意見が出ました。
自分で締め切りを決めるときの注意点は、その締め切りを「本当の締め切り」だと思い、仕事を進行することです。ついつい、「本当の締め切りじゃないから」という理由で先延ばしにしてしまうことがありますが、それをしてしまうと意味がありません。締め切りに追われるのではなく、締め切りを追いかける仕事をしましょう!
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」