おはようございます。
自転車に乗っている人は、ついつい歩行者の気持ちを忘れてしまい、「どいてください」とベルを鳴らすことがあります。もちろん鳴らされた歩行者の人はいい気持ちはしません。ちなみに、歩行者に向かって自転車のベルを鳴らすと、道路交通法違反になることがあります。法律違反だからやめましょう、ということではありませんが、人の気持ちを忘れた振る舞いは恥ずかしいことです。あなたは大丈夫ですか?
社内では、
「車の運転中は、歩行者に対して『早くいけ』と思い、歩いているときは、車に対して『歩行者優先だろう』と思います。なんとも自分勝手なものだな、と本文を読んで改めて反省をしました。自分の振る舞いが他人の心を無視していないか、ということに気をつけて、日々の仕事に取り組みたいと思います」
「ベルをむやみに鳴らすようなことはしませんが、毎日『歩行者が邪魔だな』と思っている自分に気づきました。自分の振る舞いが普通だと思っていましたが、普通だと思っていたゆえに、人のことを考える気持ちが『麻痺』していたと思います」
「ヨーロッパなどではほとんどの道路に歩道と自転車専用レーン、車道があり、歩行者と自転車、車・バイクの線引きがきちんとされています。その点、日本では、まだ自転車専用レーンは整備されているとは言えません。しかし整備されていないから『しなくていい』ということではないと思います。整備は行政の問題ですが、人の気持ちを思いやる、やらないのは個人の問題だと思います」
という意見が出ました。
制度(整備)の不備をつついて、「してはいけないのであれば、制度を整えろ」という人がいますが、人が完璧でないのと同様に、制度も完璧ではありません。だからこそ、その不備は「人の心」で補完をしなければいけません。すべてのことにおいて、人のことを考えられる「心」を忘れない人になりましょう!
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」