おはようございます。
毎日の買い物で受け取ることのある「お釣り」ですが、そのお釣りでも、お客さまを感動させることはできます。たとえば、お釣りのお札を全て新札にすることです。毎日新札を用意することは、とても大変です。しかし、その一手間がお客さまをより感動させることにつながります。あなたなら、どのように人を感動させますか。
社内では、
「お正月のお年玉や、結婚式のお祝いには新札を使い、また逆にお香典などの不祝儀には新札以外を使います。これは日本人の気づかいの心です。人にものをあげるとき、渡すときも同じです。受け取った側がどう思うのか、どう感じてくれるのか、ということを考えると、たくさんある礼儀作法はとても理に適ったものだと思います。その作法の一つ一つを丁寧に守ることで、人を感動させることもできると思います」
「新札を用意することも感動の一つですが、一番は仕事の本質でお客さまを感動させることです。そこにプラスアルファとして加えた感動が、『お客さまの心に響く』ということだと思います。弊社でも、『月刊朝礼』の内容で感動をしていただき、またそこに感動をプラスできるように努力をしたいと思います」
「仕事であれ、プライベートであれ、『人』を感動させる人の周囲には、たくさんの人が集まってきます。そうすると、周囲に多くの喜びが満ちあふれ、感動させる人自身の幸福につながります。感動させることは簡単ではありません。常に人のことを考え、想像し、実行していくことを繰り返さなければいけません。私自身が感動させる人になれるように精進したいと思います」
という意見が出ました。
人を感動させるには2つのことが必要だと思います。それは「技術」と「心」です。「技術」だけでは足りず、また「心」だけでも足りません。この2つを「人のため」に使うことが、人を感動させるのではないでしょうか。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」