本日の朝礼は「何のために」です。

2014年1月23日(木)

おはようございます。

仕事をする上で、上司と部下が大枠の方向性や認識を共有していないと、仕事は前に進みません。上司の指示があやふやだったり、部下が話をきちんと聞いていなかったりするときに、そのような事態が起こります。あなたは毎日、順調に仕事を進められていますか。

社内では、

「ともに働くということは、同じゴールを共有するということです。全員がバラバラなゴールを目指せば、仕事を完遂することなどできません。5W1H、なぜ、なにを、どこで、いつまでに、誰が、どのように『仕事』をするのかを上司、部下だけでなく、働く仲間全員が共有することが大切です」

「仕事で一番重要なのは、仕事に取り掛かる前の打ち合わせだと思います。もし上司の指示があやふやであれば、具体性を持った提案をして方向性の確認をとり、また部下が話を聞いていなさそうであれば、部下自身にしっかりと内容の説明をさせなければいけません。そのためにも普段からきちんと話ができる環境、コミュニケーションの場を作る必要があると思います」

「方向性や認識の共有は、上司と部下の間にも必要ですが、特にお客さまと仕事をする場合には、より重要になると思います。事前の打ち合わせをしっかりと行い、お客さまの『望むもの』をきちんと聞き出さなければ、お客さまが満足するものを作ることはできません。また途中でお客さまから、思いつきの提案があった場合でも、原点に立ち返り、本当にそれが必要なのかどうかを確認する必要があります。仕事はお客さまの『望むもの』をどれだけ引き出し、またそれ以上のものを作れるかどうかに、かかっていると思います」

という意見が出ました。

仕事は1人で行うものではありません。それがどんな仕事であれ、必ず人と関わります。それはお客さまであり、上司であり、部下であり、ともに働く仲間であります。相手の思いをしっかり受け取り、自分の思いをしっかりと伝え、共通のゴールを目指していきましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

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1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。