おはようございます。
日本人女性の平均身長は、一説によれば、158センチメートルだとか。背の高いモデルが着用している最新ファッションは、どれもとてもすてきですが、自分で着るとなると……、イメージが違うということは、ありそうな話です。あなたは、そんな経験はありませんか。
社内では、
「158センチメートルのモデルを使うことで、リアリティーが生まれます。結果的にギャップを埋めることができるため、いいかもしれませんね。でも身長に関係なく、似合うデザインを追求することも、大切ではないかと思います」
「『お客さまに寄り添う』とき、どのお客さまに寄り添うのか。それが問題です。たとえば、社内報などを制作する場合、お金を払ってくれる会社に寄り添うのか、読者であるその会社の社員に寄り添うのか。それによって、内容はずいぶん変わる気がします」
「イメージが先行すると、どうしてもズレが生まれます。しかし、リアルだけではつまらない。リアルとイメージのバランスが重要かもしれません。イメージに自分を近づけていくという努力も必要かもしれません。といっても身長を伸ばすのは無理ですが……」
という意見が出ました。
誰かが何かを発信するときには、何らかの操作がされていると考えた方がよさそうです。発信者にその意識がなくても、何となく受信者が誘導されているケースもあります。リアルだから大丈夫だよ!と言い切れないのが現実です。イメージとリアルの見極めができているのか。お互いに気をつけたいものです。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」