おはようございます。
明治時代の思想家・高山樗牛はこのような言葉を残しています。
天にありては星
地にありては花
人にありては愛
これ世に美しきものの最(さい)たらずや
美しいもの、大切にしたいものは、きっとあなたのそばにあります。あなたは「それ」に気付いていますか?
社内では、
「武者小路実篤は、よく野菜や花などを描いた絵に『天に星 地に花 人に愛』と書いたといわれています。これは高山樗牛の言葉と同じです。そもそも人は当たり前のことをすぐに忘れてしまいます。家族にせよ、友人にせよ、仕事にせよ、大切なものは身近にたくさんあります。しかし身近にあるがゆえに、気付かないことも多々あります。本当に大切なものを見失わないように、平凡な日常に感謝をしたいと思います」
「妻の寝顔を見ていると、当たり前だけれども、たまにすごいことに気が付きます。それは妻にも父母がいて、その父母にも父母がいて、その父母にも父母がいるということです。彼女自身が今ここに存在することだけでもすごいことなのに、その中で私と彼女と出会えたこと、結婚できたこと、そして今彼女が自分の横で安心して寝ていることが、本当に奇跡ではないかと思います。このような当たり前の気持ちを忘れずに暮らしていきたいと思います」
「『失って初めて気付く』とよくいわれますが、それは本当にその通りだと思います。しかし、さまざまなマイナスな出来事は、実は『気付く』ために必要な経験ではないかとも思います。当たり前のこと、平凡なことに感謝できる人は、『日常のありがたさ』に気付いている人です。私自身も日常のありがたさに気付き、感謝し、大切にしていきたいと思います」
という意見が出ました。
当たり前過ぎて気付かないことは、たくさんあります。実はそれが一番大切なものかもしれません。「当たり前のありがたさ」に気付く心を持ち、常に感謝を忘れないようにしましょう
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」