本日の朝礼は「オープン・スペース」です。

2014年3月5日(水)

おはようございます。

ビジネスでもプライベートでも、相手ともっと良い関係を築きたい、もっと距離を詰めたい場合は、まずは自分の心を開くことが大切です。そうすれば、相手はきっとあなたに興味をもってくれるはずです。相手をより知るためには、まずは自分をもっと知ってもらいましょう。

社内では、
「営業マンは、相手の懐に飛び込むことが仕事の一歩目です。飛び込み方にテクニックや演技などは必要ありません。正直に、誠実に、自分の本音を語ることが大切です。小手先の技術でうまくいくこともあるかもしれませんが、それではお互いの信頼につながりません。仕事は人と人、心と心でするものです。正直に、誠実に、自分の本音を語って、お客さまと信頼を築いていきます」

「オープン・ハートは大切なことですが、仕事をする上では、どこまでをオープンにするかは線引きが必要です。それができていないと、人間関係に不和が起こります。不満や愚痴などのマイナスには線を引き、希望や目標、提案などのプラスはどんどんオープンにしていくべきだと思います。相手がどのように思うか、ということを考えた上での行動が必要です」

「人の心は貝と同じです。開くには、熱を加えることが必要です。熱は人それぞれで、じんわり、じっくり熱を加える人もいれば、一気に大火力で熱を加える人もいると思います。熱が加われば、貝はきっと開きます。もし開かないものがあれば、バールや何かを使って無理矢理にでも開ける必要があります。腐っていたらそこまでですが、中には真珠があるかもしれません。わからなければ、とりあえずは開けてみるしかないのです」

という意見が出ました。

「相手のことがわからない」と言う人ほど、自分をわかってもらうための努力を怠っているかもしれません。相手が心地良く感じるオープン・スペースをつくり、もっと自分を知ってもらうようにしましょう。そうすれば、きっと相手との関係性は深まるはずです。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。