おはようございます。
家族や友人、仕事や健康など、いつもすぐそばにあるものの価値には、なかなか気づくことはできません。そのあたりまえのものを失ったときや、失ってしまいそうなときに、ようやくその価値やありがたさに気づくのではないでしょうか。あたりまえの価値に気づいたとき、自分がどれだけ恵まれているのかに気づくこともできるはずです。
社内では、
「会社や、ともに働く仲間、友人や家族など、たくさんの『いつも』に囲まれて生きていることに、あらためて気づかされました。これらを『あたりまえ』とは思わず、感謝の心を行動で示していきたいと思います」
「人間にとって一番気づきやすく、また忘れやすいのが『健康』だと思います。風邪を引く、虫歯になる、足をくじく、たったこれらのことでも、健康のありがたさに気づくのではないでしょうか。まずは健康のありがたさを知り、それを大事にし、いつまでも自分の足でしっかりと立つことが大切です」
「今の仕事に就くまでに、求職期間が4カ月ほどありました。それまでは『休みがほしい』と思っていましたが、いざ働く場所を失うと、1日でも早く『仕事がしたい』と思う自分がいました。自分にとって『働く』ことの意味が少しわかった気がします」
という意見が出ました。
その人がいること、働く場所があること、毎日ごはんを食べられること、電車が時間通りに来ること……。数え上げればキリがありません。それほどまでに、私たちは多くのあたりまえに囲まれています。しかし、どのようなものであれ、それは『あたりまえ』ではありません。ふとしたはずみで、消え去ってしまうかもしれません。『あたりまえの価値』に気づき、1日1日を大切にしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」