おはようございます。
東日本大震災が発生した5日後に、この自身に関して天皇陛下が次のようなお言葉を述べられました。
「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています」
復興のための地道な活動は、今この瞬間も続いています。そのことを忘れず、さまざまな形で支援の手を差し伸べていきましょう。
社内では、
「毎月11日、朝礼の記事を読んで、あの日のことを思い出します。3年前の今日は、天王寺にあるビルの中で打ち合わせをしていました。そこで揺れを感じましたが、まさかそれが東北の地震の余波だとは、露ほども思いませんでした。これから何年たっても、東日本大震災のことを忘れずに、犠牲者への祈りを行っていきたいと思います」
「天皇陛下がおっしゃる通り、私たち日本国民全員が、様々な形で少しでも多くの苦難を分かち合うことが大切だと思います。犠牲者や被災者のことを忘れずに、同じ国民として寄り添っていく生き方をしたいと思います」
「あの日から3年がたちましたが、現在でも26.7万人の人がまだ避難生活を続けているそうです。岩手、宮城、福島の3県では、プレハブ仮設住宅の入居率は約84%にもなり、同時期の入居率が50%台だった阪神淡路大震災と比べても、暮らしの再建の遅れが目立っています。各所からの寄付金や募金などは、阪神淡路大震災よりも多いと聞きます。しかし、それが本当に役に立つ使われ方をしているのかに、少し疑問が残ります」
という意見が出ました。
3年がたちましたが、復興はまだまだ終わっていません。どんなに小さなことでも、自分ができる支援をしていきましょう。日本はまだまだ、頑張れます。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」
※東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことばについては、下記URL参照
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/tohokujishin-h230316-mov.html