おはようございます。
劇団「こまつ座」社長の井上麻矢さんは、自身のフランス留学経験を踏まえて次のように指摘します。
「フランス人は子どもに『大人にならないと楽しいことは経験できない』と教えるが、日本人は逆に『大人になると大変なことばかりだ』と教える。この違いは何だろう」
あなたはどう思いますか。
社内では 、
「日本人でも大人になることは楽しいと教える人はたくさんいる。ただ、フランス人と比較すると少ないのかも知れませんが。少なくとも私は、子どもに対して『大人は楽しい』と教えてきました」
「お父さんが仕事から帰ってくるなり『あー、疲れた』『大人はしんどい』などを連呼していたら、それを聞いた子どもは大人になりたくないと思うでしょう。逆に『あー、今日も仕事が楽しかった』『大人って最高に楽しい!』という言葉を聞いたならきっと、子どもは早く大人になりたいと夢や希望が膨らむでしょう。私はそんな大人になりたいです」
「子どもは親を見て育ちます。お手本となるべき親が、毎日疲れ顔では子どもたちは『大人って大変なんだな、大人になりたくないな』と思います。しかし、人生山あり谷ありです。いい顔の日もあれば疲れた顔のときもあるでしょう。なので、両方の顔を見せていいと思います。それにより人生は平坦ではないことを学んでくれます」
という意見が出ました。
子どもに「大人になることは楽しい!」と伝えられる大人になりたいものです。 そのためにはまず、楽しまなければなりません。仕事、趣味など、楽しみ方は人それぞれです。今日を楽しんで、明るく過ごしましょう!
今日も元気に「ついてる! ついてる!」