本日の朝礼は「足を引っ張る人」です。

2014年3月17日(月)

おはようございます。

目標を掲げて、計画をしっかり立てても、途中で挫折をしてしまうことはないでしょうか。そんなときには、きっと「足を引っ張る人」がいます。あなたは誰か思いつきますか。

そうです。その人は、あなた自身です。
最初はうまくいくと思っていても、そのうちに、いろいろとできない理由を考えてしまい、結局、目標を達成できなくなってしまいます。

足を引っ張るもうひとりの自分に気をつけ、強い意志と行動力で目標を達成しましょう。

社内では、

「『頑張れ』と励ます自分と、『もう無理』とささやく自分の間に、いつも立たされています。できる限り応援をしている自分の声に耳を傾けていますが、やはり、ときには負けてしまうこともあります。気持ちを強く持って、前向きに生きなければいけないと、あらためて思いました」

「私は21世紀になったと同時に禁煙を始めました。それ以来、たばこは1本たりとも吸っていません。それは自分自身との約束だからです。人との約束を守ることはあたりまえですが、自分との約束も、しっかりと守らなければいけません。決めたことをやる、という強い意志を持ちましょう」

「『足を引っ張る自分』に打ち克つのは、本当に難しいと思います。私は、正直、克てる自信はありません。では、どうするのか、というと、言い方は悪いですが、『やるしかない状況』まで自分を追い込む、という方法を使っています。足を引っ張るほどの余裕もなければ、もうひとりの自分は出てこないものです」

という意見が出ました。

他から仕事を頼まれたから、今日は急な打ち合わせが入ったから、仕事が終わらないから、体が疲れているから、怪我をしてはいけないから……。できない理由を挙げることは、とても簡単です。しかし、それではいつまでたっても、何も変わりません。大きく成長するために、できない理由探しを辞め、できる理由探しを始めましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。