おはようございます。
『ゴルフがビジネスの成功につながる理由』という本があります。その中でも、ゴルフをする人、しない人にも、社会人として参考になる部分を紹介します。それはルールよりも「マナー」を先に覚え、一緒にいる人に気持ちよくなってもらおうという姿勢です。具体的に5つのポイントがあります。
①自分のプレイは早く完了
②一緒に回る人のボールに気を配る
③打数は正確に、正直に
④してもらってうれしいことはどんどんやる
⑤自分の後にプレイする人のことにも配慮
相手のことを考え、気づかいができる人は、相手からも信用され、一緒にいたいと思われます。マナーを優先し、「一緒に仕事をしたい」と思われる人になりましょう。
社内では、
「ゴルフは審判がいないスポーツです。だからこそ、プレイヤーの一人一人に誠実さや礼儀正しさ、上品さが求められます。それらを身に付けた人であれば、ゴルフをする、しないにかかわらず、きっと誰からも信用される人材になれるはずです」
「自分自身を振り返ると、一緒に仕事をしたいと思う人は、自分に心を寄せてくれている人だと思います。それは甘やかすということではなく、真剣に話を聴き、真剣に意見し、お互いを尊重し合える関係です。その人からの頼み事であれば、多少無理があったとしても、相手を喜ばせるために頑張れます。このような関係を多くの人と築くために、まず私自身が、相手に心を寄せる人になりたいと思います」
「ゴルフをしていると、紳士的な人もいれば、横柄な人もいます。これは仕事でも同じです。紳士的な人とは良好な関係を築き、今後もゴルフを一緒に楽しんだり、誠実な仕事をしていけたりします。しかし、横柄な人とでは、なかなかそうもいきません。自分が横柄になることがないように、日々自分の心と振る舞いを見直していきたいと思います。」
という意見が出ました。
ルールは規則ですが、マナーは礼儀、人として守るべき作法です。ルールももちろん大切ですが、まずはマナーを優先し、一緒にいる人に気持ちよく過ごしてもらえる人になりましょう。そうすればきっと、あなたの周囲にはたくさんの笑顔があふれるはずです。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」