おはようございます。
陸上競技のリレーでは、個々の走力も大切ですが、バトンの受け渡しも重要です。うまくバトンをつなぐことで、好タイムが期待できます。これは仕事でも同じです。それぞれの仕事においてベストを尽くし、次に渡していかなければいけません。バトンは渡す側も、もらう側も両方に責任があります。最高の結果をイメージして、バトンをつないでいきましょう。
社内では、
「毎日の仕事は、お客さまから営業、営業から製作、製作から営業、営業からお客さまというサイクルで回っています。これらの流れをスムーズにすることで、より迅速に、効率的に仕事を進めることができます。そのためには、日ごろからのコミュニケーションが一番大切です。お互いの意思疎通がうまくいけば、バトンの受け渡しもきっと早くなるはずです」
「バトンを渡すことも大切ですが、その前にバトンを落とさない、という基本があります。きちんとバトンを握っているか、自分たちがその距離を走りきれるのか、コースに障害はないか、ということを走る前にチェックしなければいけません。また走っている最中に、問題に気づいたときは、ただ闇雲に走り続けるのではなく、一度止まったり、コースを変更したりする選択肢を持つことも必要です」
「リレーにはバトンゾーンがあります。100メートルのリレーであっても、後走者がスピードに乗ってからバトンを渡すには、おそらく110~115メートルは走らなければいけません。仕事においても同じです。自分の範囲だけで仕事をしていては、次の人にスムーズにバトンは渡せません。自分の範囲を少し超えて、次の相手、ひいては全体のために走ることが必要です」
という意見が出ました。
どのような仕事であれ、個人だけで行う仕事はありません。必ず誰かとつながって仕事をしています。それはお客さまであり、営業であり、製作であり、経理であります。それを全員が意識して仕事に取り組めば、もっと迅速かつ効率的な仕事ができるようになるはずです。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」