おはようございます。
目標を立てて積極的に挑戦に立ち向かう人もいれば、現状を守ることが最善と考える人もいます。挑戦する人としない人とは、一体何が違うのか……。
挑戦する人は新しい自分との出会いや達成したときに得られる感動や発見を求める一方、挑戦しない人は、周囲にバカにされたら、対処できないことがあったら…といった消極的な思いで、現状を守るための努力をしている。
社内では、
「まず真っ先に考えてしまうことを自分なりに分析すると、マイナス傾向なことを考えているかもしれません。考えすぎず、前向きな気持でいられるようにするためにできることは何か、考えてみようと思います。」
「達成するための努力も大切ですが、防ぐための努力が必ずしも悪いのか考えると、私はそうではないと思います。防ぐ努力をせず成した業が『達成』と呼べるのか、多くの場面でそうではないと結論づくことがあります。」
「例えばチームで会議をするときに、自分がいいアイデアだと思っていても、レールを引く人間のビジョンを捉えずに発した意見は、必要性に欠ける場合があります。そこで手を引くことをマイナスかと考えると、私はそうは思いません。リーダーの思い描く道筋を見極めて、同調することも必要です。よりよいアイデアがあるのなら、時間がかかっても、それを披露するための準備をすればよいと思います。」
という意見が出ました。
インターネットで検索すると、ネガティブな言葉をポジティブに変換するサイトもよく見かけます。記事を読んでいると、自分が日頃どれだけネガティブな表現を使用しているのか気づきます。ネガティブワードで表現するのと、ポジティブワードで表現するのでは、全く受ける印象が変わります。
ただ「私は何事にもポジティブ」と思い込むのも危険です。本質的な「ポジティブ」を見極めなければならないですし、その答えはたったひとつしかないと思わないことが大切です。柔軟性や協調性など、さまざまなバランスをとった上で、効果的に、ポジティブな精神を高めていきたいものです。