おはようございます。
いい仕事をする人が側にいると、自らの未熟さに情けなく思ったり、はなから改善する努力をせずにいたり……。でも、そのまま放置したままだと、いずれ悲鳴を上げて苦しむ結果になるでしょう。いい仕事をするには、まずは全体像を把握することが大切です。では、どうすれば全体像を把握できるのでしょうか。
社内では、
「仕事のスケジュールを把握するだけではなく、トラブルが起きたときにどう対処するかなど、限りなく想定して、ゴールを設定しています。無計画に事を進めて、よい結果に結びついた試しはありません。トラブルも含め、先のことまで考えるようにしています」
「多くの仕事をこなす上で、100%の力を出し切る人もいれば、8割ほどの成果が得られれば問題がないと捉える人もいるでしょう。考え方に違いはありますが、妥協してはいけないことのひとつには、お客さまの喜びだと思います。全体を把握するということは、納期と品質のバランスを考え、お客様の一番求めておられることは何かを意識しています」
「さまざまな失敗をして、悔しいとか、お客さまに申し訳ないとか、そうした経験が、自分の技良を高めます。良い経験も、悔やまれる経験も、無駄にすることなく、いい仕事に結び付けたいです。そういう積み重ねが広い視野を養うのだと思います」
といった意見が出ました。
仕事に追われている人は、何が自分をそうさせているのか、また、他人が行ういい仕事ぶりに感動することがあるのなら、何が自分と違うのかを考え、自問自答することが必要でしょう。
いい仕事ができるようになると、今まで気づかなかった自分に出会うことができるかもしれません。
それでは、今日もみんなで「ついてる! ついてる!」