本日の朝礼は「笑顔の力」です。

2014年5月8日(木)

おはようございます。

日々過ごしていると、喜びに満ち溢れることもあれば、悲壮感にただようこともあります。喜怒哀楽があってこそ人間らしいと思いますが、ついつい愚痴をこぼしてしまう人が多い中、どんなときにも笑顔で、ポジティブなエネルギーを発する人を目の前に、みなさんは何を感じますか?

社内では、

「苦境に立つ人が常に笑顔で過ごす様子を見ていると、五体満足、不自由なく過ごす自分が抱える問題が、どれだけ些細なことかと考えさせられます。周囲の人からの、支えや愛情を素直に感謝して、プラスのエネルギーに変えていきたいです。」

「不平不満を漏らすことは、決して何の解決にも結びつきません。ですが、いつも笑顔でいることはむずかしいことです。苦しいときには苦しいと言うことは必要だと思います。」

「私は、ときどき自分の笑顔に疑問を抱くことがあります。素直な笑顔なのか、それとも何かをはらんだ笑顔なのか……。笑顔にもさまざまな表情があって、決してよいものばかりではありません。『君の笑顔を見ると元気が出るよ』と言われるような笑顔でありたいです。」

といった意見が出ました。

決していいことばかりがある人生ではないです。日常の些細な問題であっても、長期にわたる問題であっても、ふさぎ込んだままでは何も変わりません。笑顔の行方が必ず吉方位とは限らないですが、お先真っ暗という気持ちでいるよりは、自らを幸せに導き、周囲の人にもやすらぎをもたらす笑顔を、まずは心がけたいものです。

それでは、今日もみんな笑顔で「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。