本日の朝礼は「感謝の握手」です。

2014年5月15日(木)

おはようございます。

営業職であれば、戦略的に物事を捉え、どうすれば仕事が取れるか、ということを常に考えていると思います。しかし、その前提として、お客さまへの感謝の気持ちを忘れてはいけません。たとえば初めてのお客さまとアポイントが取れれば、まずは自分に会う時間を作っていただいたことに感謝しましょう。そうして、確実な信頼関係をお互いに築いていくことが大切です。

社内では、

「感謝の気持ちは、ビジネスのリップサービスではありません。それは心からの思いで発するものです。また、最近はすぐにビジネスの話をしようとする人もいますが、ビジネスを行うのは人と人です。相手も人間、こちらも人間なので、まずは信頼関係を築かなければいけません。すぐには利益にならなくても、互いの信頼が構築された関係は長い目で見れば利益になることはたくさんあります」

「日々の仕事に忙しくしていると、「あたりまえのこと」をついつい見失ったり、忘れてしまったりすることがあります。働く人にとって大切なことは周囲への感謝の気持ちです。自分を支えてくれる上司や先輩、同僚や後輩をはじめ、たくさんの業者の方や家族はもちろん、取引を行うお客さんにも感謝が必要です。あたりまえのことを見直し、今日も1日頑張ります」

「自分であれば、感謝はおそらく戦略に見えてしまうと思います。自分の中にある純粋な気持ちを大切にし、相手に対して『温かい思い』を与えられるように成長していきたいと思います」

という意見が出ました。

感謝の気持ちを表すには、「ありがとう」と伝えるのはもちろん、他にもさまざまな方法があります。握手をしたり、手紙やメールを書いたり、プレゼントをしたり。一生受けた恩を忘れない、ということもあると思います。感謝の心を行動に移して、今日も1日頑張りましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。