おはようございます。
本日の朝礼は「初心者期間」です。
誰にでも、どんな仕事にも必ず初心者の期間があります。そこで働くにあたって覚えておいて欲しい心得があります。それは「目標を持つ」「投げ出さない」「人をうらやまない」の3つです。
なりたい自分、やりたい仕事などの目標を明確にし、それを達成するための努力をしましょう。
仕事は苦しいこともありますが、投げ出さずに頑張れば、その先にある楽しさを見つけられます。
他人と比べて一喜一憂せず、自分のライバルは、まず自分であることを自覚しましょう。
基礎をおろそかにせず、日々の仕事に精一杯励み、早く初心者を卒業しましょう。あなたの「やりたいこと」ができるのはそれからです。
社内では
「初心者のころを思い出すと、自分がやりたい仕事ができなくても、その仕事ができるだけで楽しかったという思い出があります。仕事を続けていると、やりたいことができるようになり、仕事も要領よく進めることができるようになりました。しかし楽しさは随分減ってしまったような気がします。初心を思い出し、もう一度自分の目標は何かを考えたいと思います」
「今から43年前に社会人になりましたが、そのときに自分に誓ったことを今でも覚えています。
それは『人に頼まれやすい人材になる』ことと『決して諦めない』ことです。その2つがあったおかげで、私はまだ現役で働くことができていると思います。初心者のころの思いは、その後の人生を左右すると思います」
「初心者の期間は過ぎたと思いますが、やはりまだまだ学ぶことは多いです。2つ目の『投げ出さない』は言い換えれば『続けること』です。学ぶ姿勢を持ち、日々の仕事を続けていけば、少しずつではあるかもしれませんが、必ずスキルアップができます。そして、いつか目標を達成するために、今後も努力を続けていきたいと思います」
という意見が出ました。
初心者はもちろんですが、もう初心者ではない人にとっても、この3つの心構えは重要です。仕事に慣れたけれども目標を見失っている人、もしくは目標を低いところに下げてしまっている人。投げ出してはいないけれども全力投球をしていない人、いろんなところに妥協をしてしまっている人。他人をうらやみ、愚痴や不満が口に出てしまっている人、自分が努力していないことを何かのせいにしてしまっている人。
一度自分を見つめ直し、初心者のときの気持ちを思い出してみましょう。きっと仕事に対する取り組み方が変わるはずです。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」