おはようございます。
「あなたの強みは何ですか」と質問されたときに、きちんと答えることはできますか。今の時代、明日も明後日も、同じ状況が続くとは限りません。自分の強みを自覚し、それをさらに磨き、新しい強みを身に付けなければ、時代の波に取り残されてしまうかもしれません。自分の強みを自覚して、仕事に生かしていきましょう。
社内では、
「私が前の会社を退職した後、続けて多くの人が辞めたそうです。その理由を前の会社の人に尋ねてみると『多くの人が君の人柄を慕っていた』ということを言われました。技術以外の部分で評価されていたことを知り、うれしい気持ちになりましたが、少し申し訳ない気持ちにもなりました。人との関わりを大切にする、ということは私の強みの1つです」
「会社から給料をいただくということは、自分の能力を使ってどれだけ会社に貢献するか、ということでもあります。企画営業であれ、事務作業であれ、制作作業であれ、何であっても、自らの強みや能力を生かしてベストを尽くさなければいけません。それが働くということです」
「今の時代、状況は刻一刻と変化しています。自分自身の強みや能力が変わっていなくても、評価の基準が変化します。だからこそ、主観的な強みではなく、客観的な強みを自覚することが大切です。自分が信じている強みと、人から見た強みはきっと違いがあるはずです」
という意見が出ました。
米国の経営学者であり、マネジメント研究の第一人者でもあるピーター・ドラッカーはこのような言葉を残しています。
何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない。
ドラッガーは著書の中で、まず「自分の強み」を自覚することを第一に伝えています。あなたも自らの強みを生かした仕事をし、大事を成し遂げましょう!
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」