おはようございます。
全く同じ状況であっても、人の言葉や態度によって、自分の心の受け止め方が変わってしまうことがあります。それは、自分の心が周囲に流されているからです。「思いやりの心」を常に意識し、自分の奥底にしっかりと根付かせ、周囲に流されることがないようにしましょう。
社内では、
「人間は大変自分勝手なものです。たとえば道を歩いているときは『車は歩行者を優先して待つべき』と思いますが、車を運転しているときは『歩行者は車が通れるように待つべき』と考えてしまうことはないでしょうか。状況が同じでも立場が変われば意見も変わります。自分勝手な心を抑え、相手を思いやる心をしっかりと心に根付かせたいと思います」
「状況によっては人の意見に流されることもあると思います。しかし、相手を思いやる、相手の立場に立つ、相手の状況を考えることは忘れてはいけません。逆に、それらのことに関しては、自分が率先して人を思いやる姿を見せ、プラスの方向に人を流していくことが必要だと思います」
「自分が状況に流されているかな、と思ったときは、立ち止まり、自分の頭で考えなければいけません。これは本当に正しいことなのか、後悔することはないか。『赤信号みんなで渡れば怖くない』という言葉もありますが、自分の行動を人に任せることはないようにしたいと思います」
という意見が出ました。
状況によっては、意見や判断を変えることも必要です。しかし、それが相手を傷つけることはないか、という配慮は常に必要です。日々の生活の中で「思いやりの心」を意識、実践し、それを自分の「あたりまえ」にして、「思いやりの心」を自らの奥底に根付かせましょう。それがきっとより良い社会をつくる第一歩になるはずです。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」