おはようございます。
東日本大震災直後から、宮城県石巻市の避難所、孤立集落、仮設住宅に食料やスイーツを届けてきた「Sweet Treat 311」という団体があります。現在では、多くの支援者や企業の協力を得ながら「日本で一番厳しい環境にいる子どもたちに、日本で一番豊かな教育を」という目標を掲げ、子どもたちへの教育を中心に、地域の再生活動を続けているそうです。「Sweet Treat」には「優しいケア」という意味があります。
社内では、
「東日本大震災から3年以上経って、世間の関心が薄れてきているのは確かかもしれませんが、今もなお成長し続けているこうした団体があるのも確かです。支援の形や方法はさまざまだと思います。微力ながら、地域活性につながるような支援を、自分なりに続けていきたいと思います」
「相手の状況や立場を理解して、今何が求められているのかを気づくことが肝心です。私にはまだ未熟なところがありますが、こうした支援だけでなく、日常生活からも学んでいきたいと思います」
「この団体は、成長するまでに、たくさんの失敗や気づきを得てきたと思います。気づくことができる人はいても、それをどう改善していくべきかという行動やその志半ばで屈してしまう人も多いと思うのですが、多くの支援者や企業の協力を得るまでに成長したこの団体の志は強かったのでしょう。私も強く信念を持たなければと感じました」
という意見が出ました。
今を生きるための支援も、未来へつながるための支援も、ともに大切です。苦境に経っている人に何ができるのか考えるとき、身近な人に目を向けてみましょう。見えていなかった問題が見えるようになり、その存在が大切な気づきを与えてくれるかもしれません。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」