おはようございます。
仕事の引き継ぎをするとき、合理的かつ、迅速に行うことは大切なことです。しかし、そのときに相手のことを思いやる気持ちを忘れてはいけません。引き継ぎは仕事のバトンを渡すことです。相手が受けやすいところに、バトンを持っていく気持ちが大切です。これは引き継ぎだけでなく、普段の仕事でも同じことです。思いやりの心を忘れず、仕事に取り組んでいきましょう。
社内では、
「引き継ぎはもちろんですが、日々の仕事にこそ、思いやりの気持ちを忘れてはいけません。自分が楽をするために、他の人に仕事を投げたり、何の確認もせずに右から左へ横流ししたりするようなことでは、お客さまをはじめ、多くの同僚にも迷惑を掛けてしまいます。相手がスムーズにしやすいように、仕事をつなぐことが重要です」
「忙しいと、つい相手を思う余裕がなくなってしまいます。落ち着いてから、『あの対応はよくなかった』と反省しますが、それではまだまだ未熟だと感じています。どんなときでも相手を思いやることを忘れないような人間になっていきたいと思います」
「スムーズに仕事をすることは大切なことです。それには、合理的な判断は欠かせません。しかし、思いやりを忘れると、コミュニケーションがうまくとれず、結果『好き嫌い』の判断が、合理的よりも優先してしまうことがあると思います。スムーズに仕事を進めるには、まずはスムーズな人間関係が重要になると思います」
という意見が出ました。
仕事を合理的かつ迅速に進めることは大切です。しかし、仕事には相手が存在します。お客さま、同僚、取引先など、多くの「人」がいることを忘れてはいけません。だからこそ、人と人との関係を大事にする、思いやることは、仕事の基礎になります。それを忘れず、今日もスムーズに仕事をしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」