
おはようございます。
あなたは、今、新しいアイデアをいくつ持っていますか。
「いくらでもある」という人は大丈夫ですが、「ひとつもない」という人には、お勧めの方法があります。それは「問題意識を持つ」ことです。
問題意識を持つと、物の見方が変わります。自分の問題として考えてみるのです。それが、アイデアのスタート地点に立つということです。スタート地点に立てば、後はゴールを目指し、ゴールを探しながら進むだけです。
社内では、
「いつも新しいアイデアを思いつくように、常に問題意識を持っています。そのため心に響くものは、どのようなものでも手帳に控えるようにしています。そうすることで、ネーミングやコンセプト作りのときに役立つことが多々あります」
「他人事ではなく、常に自分の問題であるという意識で仕事をしています。そのためお客さまから依頼をいただいたときには、まず自分がお客さまであればどのような提案が欲しいかを考えます。問題を自分のものにすることで、マニュアルではない、新しい問題解決策が生まれます」
「ホンダが 26 歳の技術者を抜擢し、19 年ぶりに軽のオープンカーを発売するという新聞記事を読みました。彼は、若者の自動車離れをどうにかしたいという問題意識を持ち、『車って楽しい』というメッセージが込められた『肩の力を抜いて走れる車』の開発を進めたといいます。問題意識がアイデアを生み出したよい例ですので、私も負けずに頑張りたいと思います」
という意見が出ました。
問題意識を持つことで、アイデアのスタート地点に立つことはできますが、それはゴールではありません。ゴールにたどり着くには、人に話を聞いたり、本を読んだり、勉強会に
参加したりして、解決策を探さなければいけないのです。それらは大変なことですが、それが新しいアイデアを生み出すことにつながります。まずは問題意識を持って仕事に取り組んでいきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」