
おはようございます。
人の間違いを指摘するときに、気をつけなければいけないことがあります。それは自分自身の日ごろの振る舞いです。正しいことを述べるのは簡単ですが、自分自身がその言葉に誠実に行動することが大切です。それは簡単ではないですが、日々誠実に自らの発する言葉に向き合うことが、人格を高めることにむすびつくと意識してみてはいかがでしょうか。
あなたは日々、正しいことを行っていますか。
社内では、
「リーダーの立場にいます。部下を育てるためには、やはり自分が見本になるように、しっかりと自分を律した行動をとることが大切だと思います。そのうえで、部下が成長するまで、徹底的に正しく育てるように指導しようと思っています」
「上司には、誠実な人になってほしいという思いはありますが、やはり、その人についていきたいという気持ちになるような、言行一致の人であってほしいと願います。そうなれば、グループ内がより活気づくと感じました」
「リーダーは立場上、自分ができていないことであっても、時に言わなければならない場合があると思います。ですから、より発言する言葉に真実味を持たせるためにも、自らが正しいことを実践する必要があると思いました」
という意見が出ました。
遅刻した人に「時間を守りなさい」と指摘している人がよく遅刻していたならば、「あなたには言われたくない」という気持ちになるのは当然です。
自らを甘やかすことなく厳しく律する。常に相手の立場で物事を考え行動する。周囲の人や環境に感謝する。社会や人のために自らの力を生かす。
このように、日ごろからの振る舞いを正しいものにしている人に、人は信頼感を持ちます。自分の行動が人に影響を与えることを意識し、自らの振る舞いに気をつけるようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」