
おはようございます。
コンサルタントのLさんによると、私たちが日々行っていることの約95パーセントが、うまくいくやり方であり、ときにはほぼ100パーセントがうまくいくやり方の場合もあるそうです。Lさんは、1日に行ったことでうまくいったことを並べた「成功したことリスト」を作成し、自分がいかにうまくやれたかを、目で見て確認することを勧めています。成功の確認ができるとともに、確実に自信が得られるからです。
自分がどれだけうまくやっていたかということに目を向け、意欲的に働く原動力にしましょう。
社内では、
「日々の仕事なかで、うまくいっていることは『当たり前』とみなされることが多いです。そういったなかで、このリストは達成感を得るために大きな効果があると思いました。自分で自分を評価することができれば、仕事のモチベーションが上がるのは間違いありません。前向きに仕事をするためにも、このリストを作ってみようと思います」
「仕事で失敗したときなど、どうしても落ち込んだ気持ちになってしまいます。そんなときのために、普段からこのリストを作成しておくといいと思いました。そうすれば、自分が今まで頑張ってきたことや、達成してきたことを再認識し、前向きな気持ちを取り戻すことができるはずです」
「失敗から学ぶことが多いように、成功からも多くのことが学べます。『成功したことリスト』は、やる気や達成感を得られるだけでなく、成功の理由を学ぶためにも役立つと思いました。このリストは個人だけでなく、職場全体で共有するとより素晴らしい効果を生むのではないでしょうか」
という意見が出ました。
お客さまにほめられたことや、うれしかったことを職場で共有するという取り組みは、現在多くの企業で行われるようになっています。私たちの多くは、うまくいかない残りの5パーセントに意識をとられがちで、その処理に多くの時間を使い、成功に対して満足感を得られなくなっています。失敗に注目することは大切です。しかし、そのことにこだわりすぎては仕事に対する意欲も失ってしまいます。成功体験は、私たちに前に進む勇気を与えてくれます。成功に目を向け、仕事に対する自信とやる気を養いましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!