おはようございます。
仕事で、どうしてもしなければならない課題があります。課題を進めるには、資料を調べたり、情報を集めたり、することが多くて、なかなか始めようという気が起きません。そのようなときは、どうすればよいでしょうか。5分でもいいからやってみる。それが、課題を乗り切る秘訣です。
乗り気でなかったことでも、始めてみると夢中になり、いつの間にか達成しているというのはよくあることです。まずは小さな一歩を踏み出し、少しずつ前へ進んでいきましょう。
社内では、
「難しかったり、量が多かったりなど、完成までに時間がかかりそうな仕事を前にしたとき、どこから手を付けていいかわからなくなることがあります。そのようなときは、まずは必要な資料を集めるなど、すぐにできることから始めるようにしています。少しだけでも前に進むことで、徐々に全体像が見えてきて、作業が苦ではなくなります。今後は同じような悩みを持つ後輩にもこの話を伝え、指導していくつもりです」
「キャリアアップのために資格試験を受けることにしたのですが、なかなか試験勉強を始められず、結局一夜漬けになってしまったことがあります。満足のいく結果を出すためには、もっと時間をかけて準備し、計画的に勉強をするべきだったと反省しました。これからは、毎日少しずつでも、自分の夢や目標に向き合う時間を作っていこうと思います」
「たとえば、新商品の企画書や、業務の見直しなどの『今すぐ必要ではないが重要な仕事』は、つい後回しになってしまいがちです。いいアイデアが浮かばないときは、何も手が付けられないまま時間が過ぎていくこともあります。しかし、この話を聞いて、ほんの少しでも進めることが大切だと気づきました。今後は、急ぎの仕事だけでなく、将来を見据えた仕事も同時に進めていきたいです」
という意見が出ました。
仕事をなかなか進められない理由はさまざまですが、「本当に完成できるだろうか」という不安があるのも一つでしょう。しかし、何も手を付けずにいれば、不安は大きくなるばかりです。不安を解消するには、少しずつでも前に進んでいくしかありません。迷いながらでも、形にしていくことで、自然とアイデアも湧いてきます。作業が楽しくなってきたころには、しなければならない課題もいつの間にか達成しているはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」