
おはようございます。
あるメーカーの経営理念は、「お客さまも社員も明るく楽しくなる企業を目指す」というものです。そうしてこそビジネスチャンスが広がる理由は、「『明るく』は前向きであること、『楽しく』は自分らしい力を発揮することという意味です。その両方を実行すれば、人は元気が出ます。すると仕事に集中し、相手の立場に立つこともでき、アイデアが浮かぶようになる。お客さまも社員もそうだと、ビジネスの輪がどんどん広がっていく」からだと社長は言います。
「明るく楽しく」を実践していきましょう。
社内では、
「私は営業担当ですが、『明るく楽しく』は、仕事をするうえで必要な第一条件だと思います。まずは自分が楽しくないと、お客さまに喜んでいただくことはできませんので、常に明るく人と接しています。どのような状況でも『明るく楽しく』を心掛ける必要がありますし、会社も社員が楽しく仕事ができるよう、環境を整える努力をすべきだとも思います」
「お客さまを喜ばせるためには、まずは身近に接している人を喜ばせることが大切だと思います。あるプロジェクトに関わる全ての部署の担当者たちと関係がうまくいき、スムーズに仕事が回ると、楽しく仕事ができます。そうすると楽しく仕事が進みます。そして完成したものは、必ずお客さまも喜んでくださり、次の仕事につながります。これからも、目の前にいる人が明るく楽しくなるように、仕事をしていきたいです」
「落ち込んだり悩んだりすると、何をするのも嫌になり、余裕がなくなって、思いがけないミスや失敗をしてしまいます。しかし、周囲が明るい雰囲気で助けてくれたおかげで、立ち直ることができた経験があります。心が元気になると、自分のことにしか目が向いていなかったことが、相手の立場に立って物事を見られるようになります。明るさの輪広げられるよう、前向きな考え方で、仕事に取り組んでいきます」
という意見が出ました。
「お客さまも社員も明るく楽しく」という経営理念は、一見、単純な内容に見えます。しかし、もし仕事が明るくも楽しくもなければ、社員は元気がなくなり、仕事ははかどらず、相手の立場に立つ余裕がなくなって、大きな損失を招く恐れがあります。社員が楽しく仕事ができてこそ、商品やサービスが向上し、お客さまの喜びにつながります。
企業を永続的に発展させるためには、この考え方は非常に大切です。自分の行動が人に影響を与えることを意識し、明るく楽しく振る舞うことに気をつけて、努力しましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」