
おはようございます。
本日の朝礼は「家族のあいうえお」です。
Mさんは、小学校に上がった子どもに教えるため、生活するうえで大切なことを、標語にしてリビングに貼りました。
「あ」…挨拶をきちんとする。
「い」…今すぐ実行する。
「う」…うそをつかない。
「え」…笑顔でいる。
「お」…怒っていただく。
Mさんが父親から受け継いだ内容であるため、小学生のときに、何度も復唱し、実践してきました。毎朝読むと、一日を気分良く過ごせますし、社会人になった今でも、大いに役立っていると実感しています。
社内では、
「社会のルールやマナーを、子どものころから父に繰り返し教えられてきました。その教えを今、自分の子どもに教えています。自分が正しい行いができているのは、親の教育のおかげだと、感謝しています。生きていくための基本的なルールは、まずは家庭で一緒に実行することで養われると思います」
「標語を読んでいるだけでは、身に付かない可能性があります。大切なことは、それを実行することです。家庭はもちろんのこと、会社や地域社会でも、挨拶をしたり、笑顔でいたりすることはとても大切なことです。良い行いは、周りに広がると考え、これからも実践していくようにします」
「怒っていただく機会が減った今、怒られたことを素直に受け入れ、怒ってくださった人に感謝することが重要だということが身に沁みてわかります。そのことを標語に入れているMさんの家庭では、よい教育が行われていると感じました。それが親から子、孫に引き継がれていることも素晴らしいと思うので、わが家にも取り入れたいです」
という意見が出ました。
「三つ子の魂百まで」という諺があるように、子どものころに教わった正しい行いは、一生の宝になります。しかし、その逆も同じです。わがまま放題に育つと、大人になってもいい加減な生き方をしてしまいます。子どもを厳しく躾けることができるのは、親です。親は、子どもの将来のことを考え、正しい社会生活を送れるように、小さいころからきちんと教育することが大切です。一緒に実践し、模範的な行動を見せることが重要です。まずは家庭から、よい習慣を築いていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」