
おはようございます。
戦前から戦後にかけ、将棋棋士として活躍した升田幸三さんは、次のような言葉を残しています。
「一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ」
社内では、
「同じ仕事を5年も続ければ、一人前になったと考える人もいるでしょう。しかし、何年経っても、謙虚な気持ちで毎日を積み重ねることが大事だとあらためて気づきました」
「努力がなかなか実を結ばないと、くじけてしまうことがあります。そんなときに、升田さんの言葉を思い出し、根気強く頑張ろうと思いました」
「この言葉は仕事の話だけでなく、人間としての成長のことも示していると思いました。人として一人前になるためには、じっくり根を張り、基礎を固めることが必要です」
という意見が出ました。
自分のことを一人前だと錯覚すると、人は進歩する努力をやめてしまいます。いつもまだまだ半人前と思っていて、ちょうどよいのです。升田さんの言葉は、「まだまだ半人前なのだから、悩む暇があれば、一歩ずつ前に進め」と、背中を押してくれます。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」