おはようございます。
オックスフォード大学のエレーヌ・フォックス教授は、著書『脳科学は人格を変えられるか?』の中で、前向きな人のポジティブ脳を「サニーブレイン」、後ろ向きな人のネガティブ脳を「レイニーブレイン」と名づけています。前向きや後ろ向きといった考え方の違いは、人それぞれの幸福度や成功に影響を及ぼします。
社内では、
「比較的、楽観的な物の考え方をするほうですが、それでも落ち込むことはあるので、そんなときは明るい話題に目を向けたりして、すぐに気持ちを切り替えるようにしています。後に引きずらない気持ちの切り替えをこれからも心掛けます」
「私は難題が持ち上がると、チャンスと捉えず、障害だと思ってしまいます。しかし、ポジティブな人は見ていて元気がもらえますし素敵だと思うので、ぜひ見習って、ポジティブに捉えられる努力をしたいです」
「極力レイニーブレインは使わないようにしています。実際には、マイナスな発言をしない、次に生かせる行動を取る、などです。落ち込んだときも、小さな喜びを見つけるなど、サニーブレインになるように切り替えています」
という意見が出ました。
物の見方や考え方がわずかでも変化すれば、人は楽観的になったり、悲観的になったりします。それならば「次に頑張ればよい」や「他によいことがあるはず」など、困難や苦悩に対する脳の反応を変えれば、明るい性格に変わることもできるのです。物の見方をプラスに変える一歩を踏み出し、人生をよい方向に変えていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
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