
おはようございます。
本日の朝礼は「金の鎖」です。
誰かに親切にしてもらったときは、素直に感謝の気持ちが湧いてくるものです。そして、親切にされると、その人は、自分も他の人に優しくしたいと思うものです。ゲーテは「親切は社会を結びつける金の鎖である」と言っています。親切の輪が広がると、社会の結束力が強まり、揺るぎない人間関係が築かれます。
社内では、
「人から受けた親切は、その人に返すだけでなく、他の人にすることが大切です。そうすることで思いやりの心がつながっていき、鎖のように結束力が強まっていきます。無意識に誰に対しても親切にできるよう、日頃から心掛けます」
「親切をしたとき、大小にかかわらず見返りを求めてしまいがちです。しかし、困っているときに親切にしてもらったときの喜びを知ると、忘れられない人と感じ、その人のために親切にしたいと思います。見返りではなく、思いやりの心をつなげていこうと思います」
「人間関係においては、自分の行い次第で『良い鎖』も『悪い鎖』も結んでしまう場合があります。しかし、『悪い鎖』は自分が断ち切る、そして『良い鎖』を自分で広くつないでいくという気持ちが大切です。良い関係を結ぶために、これからどんどん親切な行いを実施していきます」
という意見が出ました。
易経に「善も積まざれば名を成すに足らず」という言葉があるとおり、親切も日頃から積み重ねていなければ意味がありません。思い立ったときだけにするのではなく、日々心掛けましょう。職場でも家庭でも、地域社会でも、思いやりを持って人のために尽くすことを心掛け、「金の鎖」の鎖をつないでいきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」