
おはようございます。
B子さんは、ある工務店の事務スタッフとして働くことになりました。職場は男性ばかりで、女性はB子さん一人だけです。現場で頑張る仲間を見ていたある日、従業員たちの作業着がひどく汚れて傷んでいることに気が付きます。仕事には熱心でも、身なりには無頓着な人が多いようです。そこで上司に相談し、新しい作業着を手配することにしました。新品の作業着を身に付けた従業員たちは、あらためて服装の大切さに気づきました。
社内では、
「女性の視点で、従業員のユニホームを新しく替えることを提案したB子さんはすごいと思いました。服装がきれいになると、お客さまや仲間のためだけでなく、自分自身の気持ちが引き締まり、やる気がみなぎります。私も身なりを整えて、仕事に臨むよう心掛けます」
「時々営業担当と一緒にお客さまを訪問する場合がありますが、そのときだけ身なりを整えても、ハンカチを忘れたり、肩口にほこりが付いていたりする場合があります。常日頃から、服装や身だしなみをきちんとしておかなければならないことを学びました」
「新たな気持ちで入社した新入社員は、初めは誰もが初対面であるため、身だしなみにも気を付けていますが、次第に慣れてくると気を遣わなくなってくる場合があります。家を出る場合は、服装だけでなく、寝ぐせがついていないかや靴が汚れていないかなど、身だしなみにも注意すべきだと思います」
という意見が出ました。
何事も中身が重要ですが、見た目も大事です。働く人のユニホームは、晴れ舞台で着る衣装のようなものです。清潔さを保ち、折り目を正すことで、着る人をよりいっそう輝かせるのです。そうすることで身も心も引き締まり、仕事への意欲も湧いてくるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」