
おはようございます。
広島東洋カープの黒田投手は、日米両リーグで活躍した後に引退しましたが、現役時代は、常に不安を抱いていたそうです。彼は登板前、毎回「今日が最後の試合だったら、お前は何をするんだ」と口にします。これはバスケットボール界のスター、マイケル・ジョーダンの「この先二度とバスケットボールができなくなるなら、今どんな試合をすべきか」という言葉から学んだそうです。そして素晴らしいプレーが生まれたのです。
社内では、
「黒田投手のようなスターであっても、常に不安を抱いていることを知り、プレッシャーの大きさは違いますが共感できました。黒田投手を見習って、いつも今が大切と思って、何事も果敢に挑戦していくようにしていきます」
「プロのスポーツ選手などは今が好調であっても、けがなどで今日の試合が最後になるかもしれません。そのため、1つ1つのプレーを大切にしているのだと思います。一挙手一投足が挑戦だと思うので、全身全霊で取り組む勇気が生まれるのです。仕事においても、企画や営業など、瞬間を大切にして取り組むようにします」
「新入社員ですので、今は日々挑戦することばかりです。不安も多いですが、失敗を恐れず、挑戦することが成長への近道だと思って努力していきます」
という意見が出ました。
何かをするとき、自信に満ちあふれているより、不安に駆られていることの方が多いでしょう。後ろ向きになることもあるかもしれません。しかし、それが与えられた最後のチャンスと捉えれば、全身全霊で立ち向かう勇気が生まれるでしょう。挑戦することは幸せなことと思って、何事も前向きに取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」