
おはようございます。
正念場という言葉があります。歌舞伎や浄瑠璃などで、主人公がその役の本質的な性格、つまり性根を発揮させる最も重要な場面のことです。そこから「真価を表すべき最も大事なところ」や「ここぞという大切な場面」という意味になりました。洋画家の中川一政さんは97歳で「正念場」と揮毫し、死の半年前においてなお、求める道を真っ直ぐに進もうとする気迫を見せられました。
社内では、
「試験やスポーツの試合など、力を発揮しなければならない場面はありますが、それは日々努力を積み重ねることで実力を出すことができるのです。いつもひたむきに物事にあたっていれば、力を出せると思いながら日々努力していきます」
「人生ではしんどくつらいことがあります。しかし、いつも真剣勝負の気構えで取り組んでいれば、道は開けると思います。歩みを止めないで続けていれば、きっと難局も超えられるはずです」
「人生において勝負所どころはあります。それをものにできるかは日頃からのアンテナの張り方といざというときの覚悟だと思います。これからも感度のよい仕事をしていきます」
という意見が出ました。
仕事、学校、家族関係、友人関係など、人生のさまざまな場面でここが踏ん張りどころというときが必ず訪れます。これまでの努力や実績を最大限に発揮できるかが試される場面です。人生はいつも正念場の連続であり、真剣勝負を求められると思いながら、つらい状況も乗り越えていきましょう。きっと素晴らしい結果が待っているはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」