
おはようございます。
日本体育大学に所属する辻沙絵さんは、リオデジャネイロ・パラリンピックに陸上選手として出場しました。辻さんは生まれたときから右腕の肘から先がありません。そんな彼女の信条は「失敗を恐れず何事にも挑戦すること」。いつでも前向きに物事に取り組む辻さんは障害のある子どもたちに「諦めるのではなく、何でもやってごらん。挑戦してみて学ぶこともある」とメッセージを送っています。
社内では、
「新しく習い事などを始めたときに、若いときと比べ体力や集中力が衰えていてハンデに感じることがあります。しかし、衰えてしまったから諦めるのではなく、努力することが大切です。そのためにも目標を公言し、やる気を高めたいと思います」
「人と話すことが苦手や、仕事を覚えることが遅いなど、それぞれ人はハンデを抱えています。ハンデは人生の壁となり、時にはつらいと感じることもあるかもしれませんが、気持ち次第できっと乗り越えていけるはずだと思います」
「私は普段からモチベーションを高く保てていると思います。しかし、苦しいときにも、同じように保てるのかと考えさせられました。辻さんは私の何倍もモチベーションを保つ強さを持っている人です。彼女を見習い、どんなときでも自分の気持ちをコントロールできるようになりたいと思います」
という意見が出ました。
「自分にはハンデがある」と思うと「どうして自分だけが」と悩んでしまうことがあります。その結果、夢や目標に挑戦することを諦めて立ち止まってしまいます。ハンデを抱えることはつらいことです。しかし、ハンデがあることをマイナスに考えるのではなく、成長できるチャンスだと捉えましょう。前に進み続けることで、道を切り拓く強さを手に入れることができるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」