おはようございます。
インド独立の父として知られるマハトマ・ガンディーは、このような言葉を残しています。「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるがごとく学べ」。「明日死ぬかのように生きろ」は、一日一日を、悔いのないよう生きる大切さについて訴えていることが、すぐに理解できるはずです。「永遠に生きるがごとく学べ」は、永遠に終わることがないとしても、決して学ぶことを諦めてはいけないことを教えています。
社内では、
「『今さら勉強なんて』と思ってしない人と、少しでも知識を吸収しようと読書をしたり人と会ったりする人では、10年後、大きな差がでると思います。学ぶべきことは限りなくあり、終わりがくることはないと考えながら、日々コツコツと勉強していきます」
「学ぶことでスキルが上達していることが実感できると楽しいですが、行き詰ってしまうと前に進めなくなり、『学んでも意味がないのではないか』と不安になって、やめてしまう場合があります。しかし、向上心を持って学び続ける人は見ていて尊敬できますし、努力した分だけ自分に返ってくると思うので、くじけそうになったときも諦めず、努力し続けようと思います」
「シニア社員として再就職する年の年賀状に『まだまだ夢は続きます』と書きました。人は、意欲があれば、幾つになっても学び続けることができると思います。新しいお客さまと話すためにも、新しい知識や日常の話題は必要です。死ぬまで現役のつもりで頑張ります」
という意見が出ました。
ガンディーの言葉は一見すると、全く逆の意味を持つ、2つのことを言っているように思えるかもしれません。人は学ぶことを、とかく後回しにしがちです。しかし、人は永遠に生きられるわけではないので、明日死んでもいいように、学ぶことを後回しにしない覚悟を持つことが大切です。限りある生命のなかで、常に努力することの大切さを説いている言葉なのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」