本日の朝礼は「美しさをつくるもの」です。

2017年7月11日(火)

おはようございます。

Eさんの年配の知人に、とても魅力的な女性がいます。目立つ派手さはなくとも優しい表情が人を惹きつけます。どうして、いつもすてきでいられるのかを聞くと「嫌なことがあっても愚痴を言わない、人のことを悪く言わない、それだけよ」と女性は言いました。そうした日常の心掛けが彼女の雰囲気を作り上げているのだと、Eさんは感心しました。 

社内では、

「たとえ嫌なことがあっても、マイナスに考えるのでなくプラスに考えるような、気持ちのコントロールが上手な人が魅力的な人だと思います。魅力的な人になれるように、普段から意識してプラスの考えを持っていたいです」

「普段の行いが悪いと、表情にも態度にも悪い影響が出てしまい、周りの人たちを不快な気持ちにさせてしまいます。そうならないためにも日頃の行いを見つめなおしたいと思います」

「私にも年配の知人にすてきな女性がいます。私を見かけると笑顔で声を掛けてくれ、その笑顔を見ると幸せな気持ちになれます。次は私が誰かを幸せできるようにしたいです」
という意見が出ました。

かつての大女優オードリー・へプバーンさんは、自分の美しさについて、このように答えています「私の唇が魅力的だというなら、それは優しい言葉を紡いでいるからです。瞳の愛らしさは、人々の素晴らしさを見つけることで生まれます」彼女の魅力は内面から作られたものだということがわかる言葉です。美しさは、表面的なものではなく、普段口にする言葉や周りの人への眼差しから生まれるものであることを、忘れてはいけません。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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