
あるとき「お前が一番賢い」という
神のお告げを受けた古代ギリシャの哲学者ソクラテス。
自分を賢いと思えなかったソクラテスは、
お告げの間違いを証明するために、
賢者と呼ばれる人たちと話します。
しかし、皆自分の知識が全てと考える傲慢な人たちばかり。
それらの人々より「知らないことを知らないと自覚している自分の方が賢い」
ということに思い当たったのが、「無知の知」です。
社内では、
「知らないことを知らないと自覚するには勇気がいります。しかし、全てを知ることなどできないという謙虚な気持ちで、何事も学び続けることが大切です」
「林修先生はテレビ出演を決めたとき、テレビ関係者に『受験についてはプロですが、テレビのことは素人なので教えてください』と言ったそうです。別の分野では知らないことが多いことを自覚し、取り組もうと思いました」
「世の中、初めて知ることが多いです。自分が関わっている仕事でも日々変化しているので、取り残されないように、日々努力していきます。学びにゴールはありません」
という意見が出ました。
一つの分野では誰よりも優れていることが、他の分野で同じように活躍できるとは限らないでしょう。無知であることを自覚し、学び続ける謙虚さを忘れないようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀